昨日、母からケガのお見舞いとして、野菜が沢山届きました。
新鮮な野菜は、とてもありがたいです。
そもそも左手をケガしてるわけで
料理があんまりできないんですよね。
これは…
難易度の高い贈り物。
こういう、うっかり感が母なんです。
善意から出ているだけに、言うに言えない。
そして普段なら、野菜はとても嬉しいですから。
一念発起して、
久しぶりに夕飯を作りました。
作ったといっても
隣に、助手のダンナサマがいないと、ほぼ何もできません。
また隣で、あれこれとお願いしながらの料理です。
久しぶりのしっかりした料理は、大変でした。
(ダンナサマがね)
でも、とても美味しかったです!
久しぶりに、全部が手料理の夕飯を食べましたが
美味しかった。
どんなに美味しいお弁当やお惣菜を買って食べても、
私には何故だか、段々とうぷっとなって来ます。
手料理が恋しくなるというより、食べたいものがなくなって来る感じです。
久しぶりに食べると、逆に、そうだったんだなと実感します。
結局、人間は、慣れるものなのです。
なんにでも。
それをつくづく感じます。
どんな環境にも、慣れてしまうものです。
右手だけの生活にも、慣れて来ました。
どんなに辛い環境でも、どんなに恵まれた環境にでも。
慣れてしまう。
それを当たり前と思ってしまう。
その怖さを感じました。
あなたは、今の生活に慣れていませんか?
もちろん、悪いことではありません。
自分が納得している生活なら、慣れた方がいいです。
でも嫌だと思っているなら
慣れない方がいいですよね。
いつのまにか、慣れている。
ちょっと考えてしまいました。