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七夕に願いごとを書くのはなぜ

更新日:

今日は七夕です。

七夕はやはり雨が降りますね。

昨日慌てて、ニセモノの笹を出しました。

 

毎年出しては、そこに飾りつけをしたり、短冊に願いごとを書いたりしています。

 

七夕といえば笹に願い事を書いた短冊を飾ります。

 

この七夕の日に短冊を飾るのは、奈良時代に乞巧奠が伝わった時には裁縫、

手芸の上達を祈ったことから糸が供えられていました。

 

しかし昔は糸が大変高価だったため、一般庶民は糸を入手するのが困難でした。

この糸の代わりに紙を切って供えていたのが短冊の始まりだと言われているようです。

 

 

昔を思い出しました。

 

前は何日も前から準備して、短冊を3枚作り

家族それぞれの願いごとをそれぞれ書いて

飾っていました。

娘が高校生になると、短冊のみになり

とりあえず短冊に願いごとを書く。

そんな感じになりました。

 

娘が願いごとを書いたのは

「大学に合格できますように」

それがラストでした。

去年は、もう娘が1人暮らしをして家を出ていましたから。

ちゃんと願いごと、叶いました。

 

今年は…

短冊も作っていません(笑)

 

ふと

なんの為に、七夕の行事をやっていたのだろう?

 

そう思ったら

 

やっぱり

娘の為でした。

 

子供の為、娘の為に

七夕の行事というものを、ちゃんとやろうと思っていました。

 

私は七夕に限らず、

日本の様々な行事はきちんとやって、

四季折々の日本というものを感じてもらえる

そんな子供になって欲しいと思っていました。

 

娘が喜んでいたかは別として

そんなことに一生懸命でした。

 

私は娘を不登校に追いやってしまった、しくじり母さんですから

ロクな子育てをして来なかったと思って来ましたが

 

ふとこうやって季節の行事に触れると

それでも

娘の為に一生懸命だったんだなあ

と思います。

 

どんなに忙しくても

七夕の飾り付けをして

お月見にはお団子を作り

夏には夏の、秋には秋の行事をやっていました。

 

私も一生懸命、子育てしてたなあ。

そんな風に思えます。

 

やり方や愛し方を間違えたかもしれないけれど

それでも

子供の為に、自分の忙しさを問わず

一生懸命子育てしていた。

 

その頑張りは、認めてあげて、褒めてあげて

いいような気がします。

 

あなたは、自分の子育てに自信をなくしていませんか?

あなたは、自分の子育てがいけなかったと、落ち込んではいませんか?

 

それが全てではありません。

どんな事柄にも、原因があって結果があります。

そうなったからには、なるだけの理由があります。

 

だからといって

あなたの子育てが、100%ダメだった訳ではありません。

 

私のように、しくじっても

一生懸命季節の行事を、娘の為に楽しんでいた側面もあります。

 

100%否定しなくていいのです。

100%の間違いはありません。

100%の成功もありません。

誰しもが、子育てにおいても

何かしらの間違いや失敗をしています。

言い換えれば、

誰しもが、子育てにおいても

どんな形でも子供を愛して来たのです。

 

七夕の日に、なつかしく昔を思い出しました。

 

そんな風に思い出せる日が

あなたのタイミングで、きっと来ます。

 

 
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