Book
「よく似た過去」
2022年 刊行 Amazon 472円
初めての書き下ろし小説
文章表紙イラスト 東海林理見子
直しを何回繰り返しても、小説を書く作業は、寝食を忘れるほど楽しいものでした。
イラストは、イメージを具体化する自分の秘書のような作業でした。
些細な事が心の奥深くに沈み、人生を左右する事もある。そんな過去に目を向けてほしいと思いました。
なんとなく生きにくさを感じている方に、読んでほしい本です。
essay
今月の魚!なヒト
「子供の習性?」
月刊誌アクアネット 湊文社
2003年10月号 連載 第10回
魚にまつわる面白い人ヘンな人を取り上げたイラスト付きエッセイを、2003年1月号より連載スタート。
この号は娘が2歳の頃を描いたものです。イガイにも、生もののいくらを喜んでいた娘に驚き、それを描きました。今となっては懐かしい思い出です。
今月の魚!なヒト
「おいかわさんはお洒落」
月刊誌アクアネット 湊文社
2006年5月号 連載 第41回
子供時代、勝手にあだ名を付けて遊んだ思い出。魚に限らず、木や場所など、皆んなよくやっていた遊びです。自分の中に定着してしまう程、センスあるネーミングもあります。そんな誰にでもあるような思い出にスポットを当てました。昭和世代の懐かしさを感じる回になりました。
今月の魚!なヒト
「生かよ?!普通、生だよ!!」
月刊誌アクアネット 湊文社
2010年3月号 連載 第57回
彼の間違いは、聞いた時に衝撃的で、こんな事も知らないのかと驚きました。とはいえ、男子なら、母親とスーパーに買い物に行く機会もなく、塾や部活三昧で、昨今の若者はこんな感じなのかもしれません。魚離れというより、生鮮食品離れを感じた回です。
のらりくらり
「絵日記のまっ赤なウソ」
月刊誌はなみどり 農村文化社
2000年8月号 文章/イラスト
花や緑にまつわるエピソードを、季節ごとイラストとエッセイにまとめた連載です。
タイトルとイラストも自作です。
イメージのまま自由に描かせてもらった、とても楽しい仕事でした。
日本の懐かしい夏を描きました。
のらりくらり
「秋が寂しいのは詩人だけ!?」
月刊誌はなみどり 農村文化社
2000年10月号 文章/イラスト
シリーズ連載の秋を描いた回です。
日頃からの秋に対する思いを交えて田舎と東京の秋どちらの良さも、両方を描く事が出来て、とても満足出来た回です。
自分の思う秋を全部まとめて入れられたイラストです。
のらりくらり
「大そうじノスタルジー」
月刊誌はなみどり 農村文化社
2000年12月号 文章/イラスト
シリーズ連載の冬の回です。
当時は着物や家屋の資料を探すのが大変で、苦労したせいか絵が下手ですね。
おばあちゃんの知恵袋みたいなエピソードを入れて欲しいとのリクエストで、大掃除の話になりました。
東海林理見子の
おじゃまします
「魚をさばく」
ベターホームのお料理教室
月刊誌アクアネット 湊文社
2008年11月号 文章/イラスト
モノクロの見開きページを使って、魚をさばくというテーマで、新聞のように、レポート内容を描かせて もらったページです。
1回目は料理教室、2回目は刃物店に取材に行った内容を、それぞれ1ページずつまとめています。
東海林理見子の
おじゃまします
「魚をさばく」
杉本刃型株式会社
月刊誌アクアネット 湊文社
2008年11月号 文章/イラスト
この仕事はレイアウトを全部考えてこの中に情報をまとめて描くので新聞を1から作るような作業でした。
大変でしたが、面白い仕事でした。
アナログの個人新聞のようで 自分らしい仕事が出来ました。
Book Cover illustration
「素足にスニーカー」
田村賢一 未来出版
1998年 刊行 イラスト 水彩画
夕刊フジ連載の女子高生青春俳句ingを単行本化した本のカバーイラストを制作しました。
スニーカーを放り投げる躍動感のあるイメージで、高校生達の俳句に合うような、瑞々しくカラフルなイラストにしました。
「雨過天青」
陳舜臣 集英社
1999年 刊行 イラスト ガッシュ
陳舜臣氏のエッセイ単行本のカバーイラストを制作しました。
雨過天青とは雨上がりの雲の去った天の青さでそのイメージで抽象画を何点か自由に描いた中から、この絵を選んでもらいました。
「オートキャンプガイド2009」
日本オート・キャンプ協会
2009年 刊行
イラスト カラーマーカーと色鉛筆
主要キャンプ場の紹介データ掲載本のカバーイラストを制作しました。
キャンプの為の本という事で、アウトドア用品をイラストに入れる必要があり、インドア派の自分は担当者に苦笑されながら、何から何まで全部教えてもらいました。
「『心のカゼ』の処方箋」
久保明 光文社
1998年 刊行 イラスト 水彩画
カッパブックスから出版された心の病の自己診断と対処法の本のカバーイラストを制作しました。
本書内の説明イラストも全て担当し、描かせてもらいました。
こういう本は、すき間のイラストが息抜きになったり箸休めのような役割をするので、リアル過ぎず、マンガチックな描き方を心がけました。
「年金とことんもらう100の知恵」
井上隆司 三天書房
2000年 刊行
イラスト カラーマーカーと色鉛筆
年金に関するノウハウ本のカバーイラストを制作しました。
本書内のイラストも全て担当し、描かせてもらいました。
アニメ的なキャラクターなので、色は単色で濃淡を付けず、はっきりした色で描いています。