寒い朝が続いていますね。
あなたの人生は誰のものですか?
あなたがこう聞かれたから、どう答えますか?
おそらく、大体の方は
自分の人生は自分のもの。
そう答えるのではないでしょうか。
それでも
頭では分かっていても
行動や気持ちなど、その人がやっていることを見ていると
実は
自分の人生なのに、人任せにしている人
多い気がします。
例えば、進路や結婚、転職、など。
自分はこうしようと思っていたのに
反対されて、押し切られて、違う道を選んでしまった。
第一希望の大学に落ちてしまって、すべり止めの大学に入ることになってしまった。
親の反対で、好きな人との結婚を諦めた。
こんなこと、ありませんか?
側から見ていると、よく分かります。
では
その違う道を選んだのは、誰ですか?
すべり止めの大学に入ると決めたのは、誰ですか?
結婚を諦めると決めたのは、誰ですか?
全部、あなた自身です。
もちろん、自分だけの問題ではない場合もあります。
親が、浪人するのを許してくれない場合もあります。
自分はよくても、相手が結婚を諦めてしまう場合もあります。
突然の病気などで、諦めざるを得ない場合もあります。
それでも
敢えて言いますが
ここからが大事なのです。
例え
誰かのせいであろうと
何か外に問題が起きようとも
決めたのはあなたです。
あなたの人生を、あなたが生きる為に必要なこと。
それは、あなたが
あなたの人生に責任を取ることです。
誰かのせいにして、被害者になってはいけないのです。
被害者であり続けることは、不幸です。
被害者はいずれ、加害者にもなってしまいます。
自分はこれだけ大変な目に遭っているのだから、
このくらいは許される、このくらいはしてもらって当たり前。
そんな風に考えてしまいがちで、それが加速すると加害者になってしまうのです。
私はそうでした。
いつのまにか、
娘に、自分と同じ我慢を強いていました。
私が子供の頃は、こんなことをするのは当たり前だった。
だから、あなたもやりなさい。
だから、あなたも我慢して当たり前。
だから、あなたも我慢しなさい。
そんな風に、自分が被害者だと思っていると
知らぬ内に、加害者になってしまうのです。
だから
自分で決めたことを、他の人のせいにしては
いけないのです。
決めたのは、自分です。
何があろうと、決めたのは自分です。
人生は、その、決めたことに対しての結果があるだけです。
結婚を諦めたら、独身の人生が続きます。
学校に行かなければ、高校や大学には進学が難しくなるでしょう。
その結果は、その人が受け止めるしかありません。
それは
あなたが、あなたの人生を
自由に変えられると、いうことでもあります。
あなたが、決められる。
あなたが、変えられる。
あなたの人生は、あなたのものです。