葉が始まりました。
どこを見ても色鮮やかで、とてもきれいです。
空気も澄んで来て、気持ち良い天気です。
気持ちが良いと思っていると、気持ちが良いことを引き寄せます。
あなたは「引き寄せの法則」という言葉を、聞いたことがありますか?
色々な所で書かれているので、一度くらいは聞いたことがあるかもしれません。
引き寄せの法則は、よく、
良い気分でいましょう。と言われます。
良いものを引き寄せたいなら、良い気分でいましょう。
今、お子さんが不登校の親御さんは、その良い気分が、かなり難しいと感じるかもしれませんね。
私もそうでした。
色々なことを学んだ時に、引き寄せの法則を知りましたが、
あまり上手くはいきませんでした。
毎日が辛すぎて、良い気分でいられる訳ない、と思っていましたから。
引き寄せの法則とは、魔法のように、良いことが起きるというものではありません。
自分が出しているものを、受け取る。
ただ、それだけです。
鏡の法則のようなものです。
だから、良い気分でいると、良い気持ちのオーラのようなものを、自分が出しています。
それと同じようなものが引き寄せられて来る、ということです。
にぎやかな人のところには、にぎやかな友達が集まって来るのと、似ていますね。
大体の人は、同じような波動の人の近くが、落ち着きます。
明るい人は、明るい人を呼び、もの静かな人は、もの静かな人を好みます。
出しているものが、引き寄せられる。
では
今のあなたは、どんな気持ちのオーラを出しているでしょう?
あなたは、今、良い気分でいますか?
これが
なかなか、難しい。
だから、引き寄せの法則、と言われるものが、なかなか全ての人に効果が現れないのです。
特に不登校になってしまったお子さんの親御さんは、
自分を責めます。
辛く悲しい思いをする日々でしょう。
それが当然だと思います。
けれど、
この法則に当てはめてしまうと
更に、辛く悲しいものを引き寄せてしまいます。
悪いことは重なる。
そんなことがよく言われるのは、そんな引き寄せの法則があるのもしれません。
これ以上
辛い思いをしない為に
お母さんもお父さんも、覚えていて下さい。
あなたの出しているものが、引き寄せられます。
暗い気持ちであれば、暗い何かが起こるでしょう。
辛い気持ちでいれば、もっと辛い何かがやって来るかもしれません。
そうならないように、一番簡単な方法は
言葉を変えることです。
気持ちを変えることはできません。
いきなり上司に怒られたら、むっとします。
感情は、意志とは関係なく、出て来てしまうものです。
この感情を変えるには、ちょっと大掛かりになりますので、
今回は一番簡単な方法をお伝えしています。
感情は自力で変えるのは難しいですが
自分が使う言葉なら、自分で意識すれば変えられます。
この際、自分の気持ちと合ってなくても構いません。
使う言葉を、
明るいもの、ポジティブなものに変えるだけで
自分の出すものは、少しポジティブなものに変わります。
例えば、
毎日、幸せだね、と言っている人で
とても辛そうな人は、あまり見かけません。
知らず知らずのうちに、人は言葉に影響されていきます。
自分が出しているものを、受け取れる。
自分が今、何を出しているのか
少し意識したいですね。