最近やたら蚊に刺されます。
それもかゆみが強く、刺された箇所が真っ赤になります。
私は肌が丈夫で、虫刺されでは、めったに跡が残ったり赤くなったりしません。
珍しく、真っ赤なボタンのような跡がてんてんと身体中に付いで来ました。
さすがに年で、
身体の体質が変わったのかしら?
そんな風に思っていました。
しかも治りが遅く、かゆみがいつまでも続くからです。
ところが。
昨日の朝。
まぶたがかゆいなあと起きたら!
やられたあ〜!
まぶたが、重く垂れ下がり腫れてます。
これは…
あの寝室に住んでいるのでは!?
その瞬間につながりました。
そういえば、起きたら、身体がかゆいこともあった。
背中なら、汗をかくから湿疹かと思ってました。
腕なら、駐輪場で刺されて今頃かゆくなったのかと思ってました。
そして全部同じように、変に赤くなる。
でも、まぶたは!
昨日寝る前までなんともなかったのに、明らかに寝ている間に、蚊に刺されたのです。
ようやくの事実に思い当たり、
虫用スプレーをダンナサマか部屋の隅々にスプレーしました。
恐るべし!
恐るべし。
は、蚊の威力ではなく
自分の思い込みの威力です。
自宅がマンションの為、蚊が入り込むことなどほとんどないので
室内に蚊はいないものと思い込んでいました。
この数日かけて、寝室で何回も刺されたのに。です。
数えてみたら、まぶたを含めて10個所!
よくよく思いました。
本当に人は、見ようとしていないものは見えないのだなと。
もっとフラットにものごとを見ていれば
簡単に気付いてたはずです。
あなたには、見えてないことはありませんか?
見ようとしていないこと。
は、ないのと同じ。
認識の上では、私の部屋には蚊はいませんでした。
事実をありのままに見るのは、意外と難しいのです。