同じように、友達と上手くいかなくても
不登校になるお子さん、ならないお子さんがいます。
不登校になる理由が、どうしても分からず
外に原因を求めると
大抵は、学校や友達や部活に原因が見つかります。
変な話ですが
探すのですから、見つかるのです。
極端にいえば、例え元気に学校に行ってるお子さんであっても
探せば、どこかに問題は起きてたりします。
けれど
学校に行けるお子さんもいて
なぜ
自分の子供は学校に行けないのか?
ずっと分からずにいました。
不登校の原因は、多くの場合
お母さんに原因があります。
ただ、お母さんの育て方が悪かったのか
というと、そうではありません。
少し前に書きましたが
不登校になるお子さんは、多くは敏感肌のような体質です。
非常に敏感に、対人関係などに反応します。
その強すぎる反応の良さ?のようなものが
お子さん側の原因だったりします。
そこに、お母さんの原因が加わって
相乗効果のようになってしまうと
不登校になりやすい気がします。
お母さんが無理をし続けていると
その無理を続けることを、お子さんか学びます。
お母さんが我慢をし続けていると
その我慢をしなくてはいけないことを、お子さんが覚えます。
そしてお母さんと同じように
お子さんも
無理し続けて、我慢し続けて
決壊が壊れてしまった状態。
そんな状態が、不登校です。
そして、無理して我慢しているお母さんは
自信がないので
いつも不安や心配でいっぱいです。
その不安や心配を
お子さんは、どんどん吸収していきます。
お子さんもまた、
学校生活や自分自身が
心配で心配で不安で仕方なくなっていきます。
お母さんが原因なのは、
お母さんの不安や心配する体質をも
お子さんがコピーしてしまうからです。
それは、どこかでお母さんが覚えたものです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、誰しもそうではなかったのですから
いつかどこかで、その心配することや不安になることを
お母さんが身に付けたのです。
だから
その原因が分かり
不安感や心配症なお母さんが、安心できるようになれば
お子さんも、自然とその安心感を吸収します。
あなたは、いつも心配ばかりしていませんか?
なぜそうなったのか考えてみましょう。
どこかに原因があります。
あなたの不安や心配が少し減ります。
あなたの不安や心配が減ると
お子さんの不安や心配も減ります。