今朝は梅雨らしい天気です。
薄暗い朝は、なぜだか本当に起きられません。
いつも眠い身体を引きずるようにして、起きています。
そのせいか、休日は、ほっといたら
いつまてもいつまでも寝てしまいます。
今でこそ、主人は起こさなくなりましたが
以前はお昼ごはんの時に起こされたりして、ものすごく不機嫌に起きていました。
その頃に、こうすればよかった。
と少し後悔しています。
やはり休日に眠くて、ずっと寝ていました。
お昼近くになり、主人が
娘のお昼をどうするの?と起こしに来ました。
私は不機嫌に起き上がり、2人のご飯を作りました。
自分は寝起きで眠いので、食べたくないので
食べませんでした。
自分が食べない食事を、なぜこんなに眠い身体を我慢してまで作らないといけないのか。
不機嫌極まりない状態でした。
2人は食べましたが、当然不機嫌な私を見ているので
美味しいと言う訳でもなく、感謝する訳でもなく
嫌な気持ちのお昼になったと思います。
私はその時、何も言わずに不機嫌に、ご飯を作りました。
寝ていたいのは明らかです。
けれど、以前、
休日の朝にお弁当を作るのが辛いと、主人に訴えたことがありました。
その時、主人は
母親ってそういうものでしよ。自分のことは我慢して子供の為にご飯作るのが当然。
そんなように答えました。
私は、母親として当然のことができていない。
そんな風に思う自分が悪いのだと、
それ以来、我慢して不機嫌に起きていました。
どうせ言ったって、自分のことは分かってもらえない。
どうせこんなこともできない自分が、母親として悪いのだ。
私は口を閉し、不機嫌に不満を振りまいていました。
あの時に、もっと冷静に
例え、母親として良くないとしても
どうしても眠いから寝ていたい。
お昼は2人でなにかを食べるか買うか、してほしい。
こんな風に、自分の思いと願いを、ちゃんと伝えればよかったのです。
それも主人にちゃんと理解してもらえるように
文句ではなく、自分の希望を伝えればよかったのです。
自分がダメな母親だと思っていた私は
主人にそう言われて、
やるのが普通で、やれない自分がいけないと思い
我慢し続けました。
けれどその我慢が、家族にとって
良い結果を生まなかったのは、明らかです。
自分に自信のないお母さんは
こんな風なひと言で、更に自信をなくします。
伝えていいことまで、我慢して
自分にとっても家族にとっても、良くない結果になります。
あなたは、言いたいことを我慢していませんか?
あなたは、伝えるべきことを伝えずに、やり続けてはいませんか?
私と同じような失敗は、しないでほしいと思います。
文句ではなく
あなたの気持ちを、きちんと伝えて下さい。
自分がいけない、そう思うと
ぐっと自分の思いを飲み込んで、何も言えなくなりませんか?
踏ん張って伝えるといいんです。
ここを踏ん張って下さい。
例え、他の人には普通にできることでも
自分にとっては嫌なこともある。苦手なこともある。
それは当然のことです。
1人1人、個性があり違うのです。
自分の気持ちを
踏ん張って、伝えてみて下さい。
世界がひとつ開きます。