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伝えたい事を伝える

更新日:

ようやく紙の書籍を出版できたので

SNSで告知しました

 
↑こちらから購入出来ます。
電子書籍と紙の書籍とお好きな方を選べるようになりました。
 

Facebookは実名なので、最初はどうしようかと思っていましたが

良い機会なので、皆んなにお知らせしました。

 

そうしたら、

思っていた以上に反応してもらい、早々に読んでくれた方もいました。

そして、胸にじいんと来るような嬉しい感想もいただきました。

 

こうやって

自分の書いた小説が読まれて

自分が伝えたい事がちゃんと伝わっていたんだと思うと

この本を書いてよかったなあと思いました。

 

自分の書いたものが

少し自分の手を離れてゆく感覚。

自分が生み出したものではあるけれど

なんというか

勝手に主人公が1人で歩き出した感覚です。

それもまた新鮮な感覚でした。

 

自分の伝えたい事を伝える。

私はその為に.小説を書きました。

 

でもこれって

やってない人が、あまりに多い気がします。

 

特に日本人は、

言わなくても伝わる。

黙ってる方が美徳。

少し前までは。そんな風潮が厳然とありました。

寡黙である方が良しとされ、察して推し量る力が必要とされて来ました。

 

技は教えるものじゃない。盗むものだ。

職人さんなどが言う言葉にも、言葉で伝えない方が良しとする風潮が表れています。

 

そのせいでしょうか。

言っていいこと

言わないと伝わらないこと

言った方がいいこと

 

そんなことも呑み込んで、言わないでいる人が多い気がするのです。

 

あなたは、いつも言いたいことを我慢していませんか?

あなたは、伝えた方がいいことをちゃんと言葉にして伝えていますか?

 

人に伝える時は、10分の1しか伝わらない。

と言われています。

つまり10回伝えて、ようやく1回分伝わるのです。

 

あなたは、伝えたいこと、10回伝えていますか?

大体のお母さんは

10回は怒ったり叱ったりするので、それは1回分として伝わっているでしょう。

こんなに言ってるのに、子供が全然聞かない。

それは、1回分だからです。

 

でもその前に

ちゃんと愛しているよ。

あなたを大切に思っているよ。

その言葉を伝えていますか?

それも10回です。

 

伝えたいと思っていても、正しく伝えなければ伝わりません。

ついつい言いにくいことや照れくさいことは

言わずにいて

あの子は分かってくれる。くれている。

そんな風に、自分に都合よく解釈しがちです。

 

でも大事な言葉も、10回言わなければ

伝わらないのです。

 

意識してやっていかないと

伝わらないのです。

 

伝えたい思いを、ちゃんと伝える。

その、大切さ。

伝えたい思いが、伝わった時の嬉しさ。

そんなことを考えさせられるような日でした。

 

#不登校 #不登校の親 

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